ジゲン

君の中に入り込んだ素直さを
僕は純粋に驚いてるんだ 意外かな
最近になってさ
ようやく何だか気付いたや
君に重なって生きる意味が生まれた

いつも探していたんだよ
見つからないのを何かのせいにして
安心でいたいんだろう
誰だってそうさ
僕らいつも卑怯な奴だ

君の中で呼び起こしていた言葉は
ずっと僕が真っ直ぐであれと祈る思い
歓喜の中に渦巻く残響感 心動く
二千年経っても愛は人類の基礎だろう

いつも探していたんだよ
見つからないのを何かのせいにして
安心でいたいんだろう
誰だってそうさ
僕らいつも卑怯な奴だって
そんなことはどうでもいいや


きっと世界は幾重に重なって
僕らその中でこっそりと生きてる
でも少なくとも君が隣にいる
いつだっけ、それで良いと感じたんだよ