そりゃ期待してないかって言われたらそういうわけじゃないけど、なんというか実際そういう場面になったら結局思い出して尻込みするんだと思う。

中国式K-TVの話

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眠たいんですが、妻の記事の宣伝しようと思ったので書き始めたら、案外筆が進むのでこっちも書こう。

最近写真を撮りっぱなしにしたままです。なんせ自分の時間がなかった。だからこんなフリータイムに色々見てるんですが、結構出張三昧だったりするんで、そういやこんなことあったな、報告したかったなって思い出す。

先月中国出張に行った時、初めて中国のK-TVってのを行ってきたんです。おぉ、日本の外のカラオケって、あの、女の子が付いてくるヤツや。正直、今まで東南アジアやら台湾やらで経験はしてたんですが、本場の中国では初めてで、行きましょうって誘われた時、ちょっとドギマギしてしまいました。

いやぁ、でも客は僕の都合なんて考えず、中国式のヤツに行ったんですね。というか若干郊外のそこには中国式しかないみたい。当然中国語できない僕は隣についてくる女の子とも一切会話できず。でも良い子が翻訳アプリを使ってくれてなんとかチャットしてコミュニケーション取れました。飲まされすぎるのもアレだし、ずっとチャットして、たまに歌を歌うくらいでほんと楽しかった。

そして助かったのが中国式だからこそ。話に聞いてた通り、お持ち帰りとかする雰囲気じゃなくて、終わったらありがとうってお金払って(接待なので出してもらって)グッバイ、というあっさりした感じで終わって良かった。僕だって妻帯者としての理性をこのままずっと働かせたいんだ。

まぁ一緒に行った人の中にはそのまま追加料金出してお持ち帰りした方もいました。あれ、カラオケルームではそんな積極的に話してたように見えなかったんだけど。

ちょっとビックリしたのが、聞いていた通り中国ではバーコード支払いが主流になってて、上記のカラオケへの支払いどころか、お持ち帰りの支払いまでバーコードで済ませてた。なんかバーコードで買われてくっていうところがすごく人身売買を感じて、でもよく考えたらバーコードだろうと札束だろうと、本質はなんら変わっていない。でもやっぱりバーコードで女を買う、なんかちょっと不思議。

 

さて、話を元に戻すと、楽しみ方がもう一つあって、中国の歌が聞ける事だった。つまり人が歌ってる曲を聞いてるわけで。これが結構良い歌が多かったのだが、ただ残念ながらネットは繋がってないし、メモを持っているわけでもない。結局殆ど忘れてしまった。

唯一覚えたまま帰れたのが、簡単で覚えやすかったその名も、海草舞。MVでは海藻みたいなダンスしてて、サビもキャッチーで、すぐに虜になった。

ちょっとダンス違うけど曲はこれっぽい。

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ダンスはこっちやね。

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サビの漢字も結構簡単で、中々良い事を言ってる。

多分、日本的な立ち位置だと、昔あった羞恥心とかそんな感じの曲なんだと思うけど、なんだろう、異邦の曲だからすごく許せる。羞恥心とか、当時の僕は羞恥心あるから全く聴けないよ、みたいなツラしてたんだけど。

そして思うのが、やっぱりキャッチーな曲で分かりやすい曲というのはウケるんだろう。簡単なダンスなんかあったりすると尚良し。そうか、異邦の人間だからこそ、シンプルな言葉が響くんだろう。

次は一体いつ中国行くのかな、その時の楽しみは、実は女の子でもカラオケでも、女の子と飲み合いするサイコロゲームでもなく、僕は音楽だと思う。最早近々行く予定があるわけでもないのに、今から楽しみ。