4月13日のだらだら記

ロックダウン継続中

一応5月3日までになりそうなのが大半の見方ですが、それでも段階的に進めるのだと思います。

最近の僕らはNetflixであいのりを観終わって、あいのりロスみたいになってその後のメンバーを色々調べたりしています。正直あいのりって、このブログを始めたような大学くらいの頃にはつまらない番組だと思っていましたが、結婚して妻とわーきゃー言いながら観ていると、こんな面白い番組だとは。人って変わりますね。

チャラそうな奴とか、やっぱり僕にとって男でも女でも嫌いなメンツはちょくちょくいるのですが、案外友達になりたいような男子も同じくらいちょくちょくいて、彼らの行動を切に応援していました。あの番組って視聴者はメンバーへ一方通行の友情が出来ますね。

その中でも特にお気に入りなのは、アジアンジャーニーSeason1に出てくるシャイボーイ。最初よくいそうな、オタクとも取れる奇妙な人間かと思いきや、回を追うごとにその真面目で一途な面がクローズアップされていて、僕も妻も一番のファンになった。おそらくNetflixにあるあいのり全シリーズの中で、ダントツに人気があるんではないか。妻なんかは「シャイボーイ」というタイトルの回を、2回目観てもボロボロに泣いたくらい。でもそれくらい良い。

特に僕らはアフリカンジャーニーを先に観てから、アジアンジャーニーSeason1, 2と観たので、(人によるが)面白さが尻すぼみに終わってしまったせいで、すごくあいのりロスになっている。その代償でテラスハウスに手を出してみたが、出てくる人間の(失礼な言い方だが)嘘くささがどうしても好きになれず、1話で観るのを止めた。あいのり、次のジャーニーはないかなぁ。

ところでシャイボーイ、掘り下げていくと彼のラジオや音楽活動を見つけ、今は妻と二人、これまたファンになっている。この人、すごいのだ。そもそも汚い字だらけのあいのり他メンバーの中でも、達筆通り越したその個性的な文字に惹かれる。そして歌が超絶上手い、地声が魅力的な上にビブラート、ウィスパー、どれを取っても素晴らしい。たまに少しピッチがずれるところが残念だがそれも魅力の一つかな。最初は自作の曲を弾いて痛い奴だな、と思ったけれど、いやいや、カッコいいのだ。突き通すカッコよさとはこの事だと思う。

そりゃ、「横濱」とかの録音は酷いし(ライブ音源はすごくいいのに。)、「妹」だってなんか不安定な音とか不安にさせるし、誰かミキシングしてやれ、と思ったりする。でもすごくそんな事に囚われない言葉の力やボーカルの力がカッコいいのだ。そしてマシンガンみたいなアコギのストロークが、アコギ一本でやれる可能性を高めてくれる。最高だね。

僕が好きなのは以下の四つ。「ママ」や「妹」なんかはあいのりの旅の途中でも歌ってくれたりする。


あの娘の恋がうまくいきませんように / 細身のシャイボーイ


妹 / 細身のシャイボーイ


ママ / 細身のシャイボーイ

 

でも、何より好きなのが、「魔法のようだと思うんだ」。これもあいのりで聴けるけれど、録音音源の方が素敵。何より短いのが良い。冗長にしなくたっていい、好きだって言った後は


魔法のようだと思うんだ / 細身のシャイボーイ

聴いていてついついハモったりしている。細身のシャイボーイ、僕は本当にコーラスで参加したい。

 

ちなみに妻もあまりに好きで、インスタまで逐一チェックしている。最近投稿が少なくて本気でシャイボーイの生存を心配していた、そんな13日夕方(日本時間夜)、いきなり妻が部屋に、シャイボーイがインスタライブを始めた、と駆け込んできて、二人でのんびり観ていた。おお、リアルタイムシャイ、特に僕らはあいのりを2年遅れで観ているので、初めてのリアルタイムにすごく興奮していた。

自粛中で、すぐにまたシャイのアコラジが聴けない。