その女々しさに一体何が隠されているのか、分からない。が、僕は浮気するような人間じゃないって信じたかった。予言は沢山生まれていた。エロいことが大好きな僕らは、まぁ、ぽっかり穴があくまで気付かないんだろう。いや、そのぽっかり空いた穴ですら、僕らは自慰の対象にするのかな。セックスを、多面的に捉えるこの行為は大好きだ。

It's not over tonight

Just give me one more chance to make it right*1


っていう言葉が好き。

Maroon 5は前作の方が好きになれたけれど

この作品の、この曲は何でか沁みわたる。


ゆず酒、残っていた瓶半分を飲んだだけで僕はこんな酔っぱらう。

女々しくも、「そんなんで酔えるなんて幸せだね」っていう言葉を思い出す。

昨今の男児は女々しいと言われるのだが

僕は、その典型なのではないだろうか。

いいよ、事実は事実であるがままに受け止めて。


去年は去年で最低な野郎だった自分を思い出して

なんであんなにサカってたんだろうってふと考える。

ん、イヤらしい意味だけじゃないよ。

ハローもグッバイもサンキューも、後から気付くのであって

今はまだ判断すべきじゃないよって僕は友人に言う。

まさにその通りだ。


『君と一緒じゃなきゃ帰らない』

転じて、『君とまだいられるのなら帰らない』

まさにその通りだ。

頑張ってくれよ、せっかくなんだし。

男としてのプライドなんて、忘れてさ。

*1Maroon5 "Won't Go Home Without You"