何だか今日も書くことは特にないし、バンドが増えたし、「花泥棒」を探さないといけないし、何だかやること沢山あるなぁ、と思いながらも今夜も机に座って画面に向かって手でおしゃべりしているだけ。昨夜は2時間友人と話したくらい、今は誰かと話すことに飢えているんだろう。

僕は活字にハマる。ハマる時かなりハマる。いい作品を2作連続で続けて読むと、僕の文化的受容期が今来たのじゃないか、という何だかな錯覚を起こして小説を貪り読みたくなる。お陰で今日は図書館に行き、2限に遅刻してしまった。

愛をください

愛をください

パウル・クレーの絵に惹かれて、ついつい借りてしまった。内容には殆ど期待せず、タイトルと表紙に惹かれて。むしろ借りて帰って、本を開いてからZOOの曲名からって気付いた。

でもこれがかなり面白かった。寝る前に読み始め、読み終わって気付いたら4時前になっているほどハマった。

内容としては手紙のやり取り。そこから二人の世界を想像するように読んでいく。そこからどうやって終わるのだろうって思って最後まで読んだら、手紙のもう一つの思いに気付かされた。ちょっとジーンときた。いいね。

あとパッと見に惹かれたのはもう一つ。

人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな

えぇ、「セックス」という単語に惹かれました。一般男子平均よりも僕は「男」してるなぁ、と気付くのはこういう時です。でも中身ちゃんと確認してから借りましたよ、さすがに。しかし面白そうだと感じたものの、本の厚さの割に内容が少なく、電車の片道+2限の授業中10分で読めてしまった。内容に大して魅力は感じないけど、少なくとも主人公の気持ちに共感できると思う。


今は佐藤正午を読み始めた。あと今夜はRage Against the Machineのライヴ盤が手に入った。ヒャッホウ。