僕はあまり我儘を言うべきじゃなかった気がする。でも本当のことを言ってくれるのはとても嬉しい。意思表示されるだけものすごく嬉しい。道に差す光。だから、僕は一粒くらいは我儘を吐いてもいいんじゃないかって思った。でも我儘を言い過ぎているのは知ってる。

言葉ってのは重ねるたびに、何だか嘘になっていく感覚がするが、

これは絵の具を重ねるたびに黒くなっていくもんだろうなぁ。


だから画家は一発で自分の表現したい色を作るわけだし

詩人は、こうも的確に表現できるのか、と驚くほどの言葉を出します。

僕は本当に凡人なんで、何回も自分の感情を表現する言葉を重ね過ぎている。

言葉は、タイミングで、情景で、アクセントである。


誕生日を祝いました。

元祖ひつまぶしを食べに行ったのです。

っていうか、僕はひつまぶしを食べる機会が結構あったはずなのに

ここ数年食べた記憶が殆どなかった。

何回も食べたことあるはずなのに、

食べ方をかなり間違えてました。

僕はひつまぶし中級者でした。


他に言葉なんて要らない。

楽しかった。