人生というのは海に浮かぶ舟みたいなもので、絶えず波がちゃぷちゃぷしている中漕いで行き、2人や3人になれば強い絆が出来るようで、たまに来る大きな波に翻弄される。僕らが今後も漕ぎ続けられるように今日を頑張るまで。

このちょっとの間で色々物事が動く。一つは大親友のこと。

昨晩ちょっと遅くまで起きていたら、幼馴染の大親友が離婚するようなメッセージを送ってきた。詳しく聞きたいけれど、彼はあまりメッセージ上で大きく語らない。電話したけれど日本は平日真昼間、仕事中だったせいで出てくれなかった。

確かに昨秋くらいに今ほんとしんどくて別れそう、みたいな事が書かれてきて、どうした!やっぱり若妻は不倫でもしたのか!と心配したら、本当に子育てと仕事に明け暮れて、なのに機嫌を悪くする彼女にどうして良いのか分からない状態だったようだ。

でも正直今でも彼女の不貞を疑っている。言っちゃ悪いけれど、僕らはまだ全国的にも分かる学歴を歩んできていて、彼女は超地元の大学で、結婚式二次会の時にいた大学の友人というのがこれがまた。。。女子はまだ良いのだ。男の友人が、何だこれは、というのだった。あの、人を楽しませてる俺を大っぴらに出す海綿体丸出しの知性は、見ていて痛々しい。何でまともな大学に通っていない男というのはあそこまで人類から離れてしまうのか。あんな奴らはヤレると思えば好きなように上っ面の言葉を話すのだ、そういったものに騙されていない事を願うばかり。

あと、彼女がまだ若いせいか、まだまだ海外旅行したい盛りで、2月にもハワイに行ったりと、かなり大変な思いをしていた。うーむ、一般的に結婚って覚悟を持ってするものじゃないのかな?旅行が趣味のウチの妻でさえ子ども優先で、この夏の旅行は車でドイツ、フランスだし、年末のモロッコですらまだ飛行機が大丈夫か迷っている。僕らはもう子ども中心で動かざるを得ない。でも話を聞く限り彼女はそうではないようだ。

あぁ、個人的に思い返してもすごく寂しい。彼は「一人」と書いたから、きっと息子の養育権は持たないのだろう。日本の学年だと一つ上になるけれど、ウチのコの3ヶ月前に生まれて、僕だって出張含めて見に行ったコなのだ。彼とウチのコが邂逅出来ないのは、それができると思っていたので余計悲しい。

 

もう一つは、今一緒にバンドやってるピエール瀧似の人のこと。

この方が日本に本帰国するというので、帰るまでにみるくてぃちゃんの童貞捨てさせなあかんと、と言われ、まぁ捨てさせてもらった。まぁ今まで話には聞いていて、僕らが想像しているようなすげーヤバい物ではないと調べはついていたから、まぁ人生の経験値として、ピエール瀧そっくりな人にピエール瀧みたいな事をさせてもらった。

ちなみにまっっっっったく来なかった。深夜のテンションだったので、眠さに既に打ち勝っていたのか、それともそのせいでよりパッチリ目が覚めていたのか。来た?来た?って何度も聞かれて、すみません、なんかよく分かんないですって答える度に、何だか悪い気がした。

あぁ〜そうか〜、みるくてぃちゃん来ない方か〜、とピエール瀧そっくりな人に言われたが、どうやら確かに個人差があるようだ。実はその後甘いお吸い物を入れたのだけれど、そっちは僕にとって非常に経済的だと分かってきた。3人で回してるから丸々全てじゃないのに、簡単に来る。僕にとってはそっちの方が良い。しっかり深く入ってくれる。気持ちの悪くならないアルコールみたいな感じ。僕は、これは結構好き。

しかし、鼻から何かを入れるという行為は、その行為からしてヤバい。お吸い物の方は、その行為が日常生活でも見られる光景だし、僕自身も経験があるけれど(もう禁煙したとはいえ)、鼻から何かを取り入れるというのは、花粉症の鼻薬くらいで、液体でないものなんてそうそうないことだろう。

というか形状も絡んでるからさらにヤバく感じるのか。テレビで見る形状のせいで、味の素の透明な袋を見るのですら、うわぁヤバい、と思うのに、そんなものがテーブルの上で線になって、紙幣丸めて片方の鼻穴閉じて……もう行為の描写だけで丸分かりですね。

ちなみに僕は依存性はなくて、自分から求めたことはない。お吸い物の方だって、そう。ただ上記の通り、個人差だと思うので、僕はこれらが社会に蔓延して欲しくないと思うし、お吸い物の方は場所によってはオッケーだったりすれど、経験的に、厳重に管理出来ない限りオッケーとすべきではないと思う。これで現実逃避する人達が依存するのは目に見えるから残念なのだ。ピエール瀧似の人も言ってる、俺たち理性はっきりしてるけど、はっきりしてない人がそんなものに精神依存するだけなんよ、と。

……ん?でもあなたはちょくちょく入れてるんじゃないかな。頼むから日本に帰ったら絶対にしないでおくれよ。日本はこれどころか、自転車の飲酒運転だって社会的地位が抹殺されるぜ。人誑しで憎めないとはいえ、日本は世知辛いよ。。。

さてこのブログは今や妻に見られるリスクが高いので、彼女向けに書いておくと、本当に送別目的で深夜に出掛けさせてもらったよ。いつもこんな事はしてないし、勿論今後こんな事をやるつもりはないので許してほしい。